2014.5.14
前回に引き続き今日もキャンプインストラクターのお話し。今回から実技講習に移ります。京都キャンプ協会の合宿場所は宇治にありますYMCAリトリートセンター。京滋バイパス笠取りから大津方面へ5分ほどです。
理論講習はただただヒロっさんにやられっぱなしやったけど、今回はどうなるんやろ。実は前回の理論講習のお昼休みに他の参加者さん達と一緒にご飯を食べたりして、「次回はどうなるんでしょうね?」と話していた。僕たちは5/11, 17, 18のAコースだけど、5/16, 17, 18の2泊3日詰込み型のBコースの人たちもいるのだ。リトリートセンターに到着するとBコースの人たちが理論講習の真っ只中だった。うー、初対面緊張するな~。
ほらほら。なんかBコースの人たちはすでに1泊共にしてるから、
なんか打ち解けてる気がする。おまけに席も良いとことってはるし。
くそー。こっちはこんなに緊張してるのになんで
ヒロっさんは俺を笑わせるんだ。ザクティーで俺らを狙い撃ちw
ヒロっさんは俺を笑わせるんだ。ザクティーで俺らを狙い撃ちw
今回もヒロっさんから目が離せない。
緊張の中、一限目スタート。
なになにキャンプ場についたばかりの子供たちは緊張してるから
キャンプインストラクターは上手く緊張をほぐす手助けをしないといけないやって。
おー、先生よ。まずは俺たちの緊張をほぐしてくれよ!こっちも緊張してるよ。
という訳で、先生方が僕たちの緊張をほぐすための秘策を教えてくれました。その名もイニシアティブゲーム。緊張でカチコチの子供たちの心を解きほぐすことをアイスブレーキングというらしいのだが、それには当たり障りのない共同作業をさせるのが効果的。その中で一番手っ取り早いのがゲーム。それも順を踏んで、簡単なものからよりコミュニケーションやボディータッチを必要とするゲームに持っていけば効果倍増!
って、そんな子供だましホンマかいな、と斜に構えてたけど、アラ不思議。最初は言葉を発しないゲーム(発してはいけない)から始まって、ボディータッチを必要とするゲーム、そして上の「毒グモの巣」ゲームになるころには、自然と言葉を交し合うようになっていた。「毒グモの巣」ゲームは木の間にクモの巣のようにロープが張ってあり、チーム全員が巣の間を通って反対側に行くというシンプルなもの。ただ。地上150cmのところに張ってあるロープを自力でくぐるのは不可能で、皆で担がなければならない。誰がどこ行く?誰が担ごう?などと自然とコミュニケーションが発生して、そこにボディータッチも生まれる。なるほど、30半ばのおっさんの心もすっかり溶かされたぜ!
って、そんな子供だましホンマかいな、と斜に構えてたけど、アラ不思議。最初は言葉を発しないゲーム(発してはいけない)から始まって、ボディータッチを必要とするゲーム、そして上の「毒グモの巣」ゲームになるころには、自然と言葉を交し合うようになっていた。「毒グモの巣」ゲームは木の間にクモの巣のようにロープが張ってあり、チーム全員が巣の間を通って反対側に行くというシンプルなもの。ただ。地上150cmのところに張ってあるロープを自力でくぐるのは不可能で、皆で担がなければならない。誰がどこ行く?誰が担ごう?などと自然とコミュニケーションが発生して、そこにボディータッチも生まれる。なるほど、30半ばのおっさんの心もすっかり溶かされたぜ!
部屋に戻ってくると、そこには出来立てのお昼ご飯。
なんと健康的なメニュー。
「キャンプするときは、子供らの栄養バランスも考えたらなあかんにゃ!」
そしてキャンパーらしくお歌の練習。
どうやら定番キャンプソングってのが色々あるらしい。
どうやら定番キャンプソングってのが色々あるらしい。
数コマ勉強した後は、夕食の準備。
俺 :夕飯は何作るんですか?
ヒロっさん:子どもとキャンプ来たら、カレー食わせといたらまず間違いない!
子供が一番好きな料理はカレーなんや!
全員 :(やっぱりそうなんや…)
ヒロっさん:シャバシャバカレー作ってしもた時の為に、片栗粉も用意してあるから安心して!
全員 :(苦笑)
まあ、僕らいい大人やからそんなシャバシャバカレー作らへんけどさ、そこまで言われたらちょっと緊張するわw
で、僕はカレーチームに配属されました。
後、ホイル焼きチームもいます。
後、ホイル焼きチームもいます。
焚火に飯盒炊爨。なんという教育的キャンプ!
ツーバーナーに、生ビールサーバーと大人キャンプ
ばっかりしてきたので新鮮だ。
ばっかりしてきたので新鮮だ。
火力がスゴイ。ワラ焼いてカツオのたたき作ったら最高やろな。
勿論、キリリと冷えた冷酒も欲しい。
勿論、キリリと冷えた冷酒も欲しい。
なんだかんだでカレー出来ました!
食後はお待ちかねのキャンプファイヤー!これもなんか焚き火台でただ焚火するのとは違って色々流儀があります。井桁の組み方から、点火の方法まで。今回は習わなかったけどマジックファイヤーなる仕掛けや様々な演出があるそうです。まあ、今回も100人規模のキャンプファイヤーを意識した発言してたから、おっさんがいつもやってるような「ただ焚火して、ハイ終わり」やったら全く間がもたへんにゃろな。
今回目からうろこは、キャンプファイヤーは派手な演出が大切だから点火は上から。サバイバルキャンプと違って、小さな火種を育ててだんだん大きくなんて一切考えなくて良し。火はいきなりクライマックス!そのためだったら、ガソリン&灯油を使っても無問題!ただし、良い子の皆は燃え盛る炎にガソリンぶっかけたら駄目だぞ☆
プログラムスタッフのバクさんがギターをかき鳴らす。
やはりキャンプインストラクターたるもの最終的にギターは弾けるようになりたい。
俺のギターで子供たちを歓喜の渦に落としてやるんだ、いつの日かw
キャンプファイヤーのゲームも色々教わって、しばしリラックスタイム。ここまでのキャンプを振りかえったら、自分は今までなんと下世話なキャンプをやっていたのだろうと思えてきた。道具にモノを言わせ、酒にまみれたキャンプばっかり。今回は子供騙しなゲーム一杯やったけど、やってる間は夢中になってた。酔っぱらってないけど、ギターに合わせて歌も歌った。最初はなんか恥ずかしかったけど、なんだかんだ楽しんでた。自分で言うのもなんやけど、まだこんな子供心あったんやな。いつか自分の子供とキャンプに行くようになったら、サイトでボーっとするだけのキャンプじゃなくて、今回覚えたゲームの一つでもやったら、子供も喜ぶんやろな。
有楽町で会いましょうではありません。
キャンプソングの名曲「キャンプで会いましょう」
どんな歌かって?Youtubeで調べて下さいw
どっからかヒロっさんが自分の載ってる本を持ってきた。
ホンマにヨットクルーやってる!
今回の合宿で八つ橋さん(男性)という方と知り合いになったのですが、何と八つ橋さんもアウトドア関連のブログをやっているとのこと。そこで僕もブログをやっていることを告白すると「写真一杯とってるから、そうだろうと思ってました。」やって。ブロガー同士行動パターンは筒抜けなんですねw。とまあ写真はさて置き、これは運命的な出会いですよ。そこで、八つ橋さんにお願いして相互リンク張ることになりました(八つ橋さんのブログ:ネブクロ)。いや~、ブログ始めて早1年半。今まで誰とも関わりが無く、孤独の執筆活動が続いておりましたが、ここにきて初の相互リンク!なんか感慨深いな~。八つ橋さんはジャックランタンの実家から比較的近くにお住まいで、よく家族キャンプに行かれるとのことなので、ひょっとしたら今後コラボ企画があるかもしれませんよ~。ってなところで次回2日目に続きます。
冒険が君を待っている